雑誌「Web Designing」編集部が発行する読者数約1万人のメールマガジン。
2012年11月16日号に掲載されました。Webサイトデザインが評価されたことも嬉しいのですが、それ以上に、「クライアントを知ってもらう機会」を創ることが出来たことが大変ありがたいです。
TAOプレイス 太極拳・気功・ヨーガ 心身トレーニング道場
<何のサイト?>
高田馬場に拠点を置くTAOプレイスのオフィシャルWebサイト/ブランディングサイト。
1991年の創業から20年間で約1,300人が利用、現在は月謝会員として約150名の利用者。
リピーターと口コミのみで営んできた道場の魅力を伝えるのが目的です。
<なぜ、このデザイン?>
ユーザー体験
TAOプレイス主催の2泊3日の夏合宿(リトリート)に、私達YUKAFUMIも参加させて頂きました。
そこで道場のコンセプトを実際に肌で感じ、参加利用者との触れ合いから「道場の何が魅力なのか?」を実際に耳にする機会を持ちました。
そうすることで、ユーザー視点(利用者のベネフィット)に立った、サイト導線や構造、参加者が共感している言葉をもちいて、道場の魅力を伝えています。
実際のトレーニング風景を撮影
実際の合宿の模様を撮影し、嘘のない、ありのままのトレーニング風景を伝えています。
またWebサイトの随所に写真素材として活用しています。
「クオリティの高さ」と「敷居の低さ」を表現する
道場の持つ雰囲気/空気感を伝える際、一見相反する2つの質感があることに気づきました。
ひとつは「静寂さ/みなさんの真摯に取り組む姿勢/指導の美しさ/トレーニングの質の高さ」といったもの。
同時に「和やかさ/リラックス感/親しみやすさ/わかりやすい指導」といった、異なる/相反するような質感です。
これをどう表現するかを考え、
1)写真で「質(クオリティ)の高さ」を、2)手書きの図と文字で「敷居の低さ」を表現することにしました。
写真は私達クリエイターが、手書きの図と文字はクライアントである主任指導士の福士晶子さんに書いて頂き、トップページは2つの素材をランダムに表示することで、異なる質感/雰囲気の統合を表現しています。
<最後に/謝辞>
今回私達YUKAFUMIは、やりがい/充実感と、今この時代に必要なことだという使命感を持ち続けながら、このプロジェクトに取り組むことができました。 それはひとえに、クライアントが取り組む事業(活動)がホンモノである/本質的であること、また私達に最も多く接してくれた、福士晶子さんの人としての器の大きさによるものだと思っています。
また、プロジェクトに必要なあらゆることを献身的に支えてくれた宝生佳世さんはじめ指導士のみなさまと、 直接お会いしていない私達をも信頼しプロジェクトを見守り続けて頂いた島田明徳先生に、心から感謝の意を申し上げます。
また同じくらい感謝を申し上げたいのが、 合宿や各種トレーニング取材の際に触れ合った、会員(修練生)のみなさまです。 みなさまのトレーニングに取り組む姿勢、私達に接する際の思いやりある言動行動から受け取ったものは、 言葉にし尽くしがたいものがあります。 みなさまの通われる道場を、周りの人に伝える際に、誇りを持って伝えられる。 そんな一助にWebサイトがなれれば、私たちは本望です。
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